【合氣道01/11】もっと失敗しましょう

クラス:合氣道

日 時:2015年1月11日(日)・10時~12時

場 所:王子スポーツセンター柔道場

参加者:4名

 

内 容

  • 体操
  • 呼吸法
  • 鳥船
  • 四方切り
  • 足捌き
    • 送り足
    • 継いでから送り足
    • 入身転換(180°と90°)

(休憩)

  • 受身・膝行
  • 体術
    • 逆半身片手取り転換6種
    • 逆半身片手取り転換4種(順番をランダムで)
    • 肩取り四方投げ
    • 肩取り入身投げ
    • 肩取り一教
    • 肩取り小手返し
    • 肩取り呼吸投げ
  • 輪になって呼吸

 

雑 感

これで今年の稽古は一週目が終了しました。

日曜の午前中は傾向として毎回人が少ないのですが、今回は全部で4名。普段の火曜稽古と同じくらいでした。

 

ちなみに、そのうち2人は、年明けから火・水・日と全ての合氣道稽古に参加しています。

さすがにこれだけ詰めて稽古をしていると、週一で参加している時に比べて、動きが身体に定着するまでが早いです。

「先を取る」ように意識するのも、だいぶ習慣化してきたように見受けられました。

私がいちいち指摘しなくても、後手に回ってしまったら自分で氣づけるような感受性が育ってきています。

 

手を取ら「れる」のではなく、取ら「せる」。

闇雲に動き出さず、必ず場のルールを先に設定してから技に入る。

 

これは身体の動きがどうこうという問題ではなく、「心の習慣づけ」です。

慣れれば考えなくてもできるようになります。

逆に言えば、身体能力の高低とは関係ない部分なので、意識して繰り返すことによって、慣れてしまいさえすればいいことです。

 

技の中でそのつど考えないと動けなかったり、動く前に迷ってしまったりするのは、まだ失敗の数が足りていないからです。

失敗すれば色んなことがわかります。

たとえば、自分のしていることのうち、何が「必要不可欠なこと」で、どれが「やらなくてもいい余分なこと」かが識別できるようになります。

失敗を通して、「ああ、そうか、これが抜けてたから今までうまくいかなかったんだ」ということがわかれば、次からはその部分をおろそかにしなくなるでしょうし、「こんな余計なことをしていたから他のことに手が回らなかったんだ」とわかれば、次からその手間は迷わず省けます。

 

手際がいい人というのは、「必要なこと」だけをして「不必要なこと」はしていません。

だから、同じ作業をしていても他の人より早く終わるし、それでいて要点を外さないので仕事は丁寧です。

 

どうしてそういうことができるかといえば、それだけたくさん失敗したからです。

自分で試して、自分で失敗すると、「これはやっぱり大事だ」ということも、「これはホントに無駄だ」ということも、どっちも身に染みてわかります。

人から言われて直す場合よりも、意識の深いところに強く残ります。

 

そして、そういう「自分の失敗」の積み重ねが、少しずつ内側に「芯」を作ってくれます。

この「芯」がないと、人に何か言われるたびにコロコロ意見を変えたりですとか、何か行動を起こす前に迷って動き出せなくなってしまったりするのではないかと思います。


たくさん失敗すればするほど、手順は正確になりますし、動きは丁寧になります。

また、決断する前に迷う時間も少なくて済むようになるので、別に相手の隙を狙って突かなくたって、自然と先が取れるようになります。

 

だから、もっともっと稽古をして、恐れずにいっぱい失敗しましょう。

「どれだけ失敗しても特に何も失わずに済む(むしろ得るもののほうが多い)」という点が、道場における稽古の良いところだと思います。

 

次の記事へ

前の記事へ