【ダンス03/19】

クラス:ダンス

日 時:2015年3月19日(木)・15時~17時

場 所:コミスタこうべ302号室

参加者:2名

 

内 容

  • 身体をゆるめる体操
    • 足と脚のグルーミングとストレッチ
    • 腕と胸のグルーミングとストレッチ
    • 邪氣の吐出
    • 丹田を活性化させるワーク
  • 体幹部分の動きを深める体操
    • 上前腸骨棘で円を描く
    • 正坐で丸める・反る
    • 正坐で伸ばす・縮める
    • 正坐で骨盤全体を前後左右に転がして円を作る
    • 仰向けで丸める・反る
    • 仰向けから丸める動きを延長する
    • コントラクション・リリース

(休憩)

  • バレエ
    • ポール・ド・ブラ(腕のポジション確認)
    • プリエとルルベ(下半身とお腹の使い方を確認)
    • タンデュ(脚の外旋と足先が動いていく線とを確認)
  • ダンス
    • 肩の力を抜いて、胸を中心にしてリズムを取る振り付け

 

雑 感

久々にレッスン内容を書き出してみましたが、相変わらず混沌としてますな。

まあ、私のやりたいことが、ダンスを踊ることよりもさらに手前へと焦点を当てることなので、ダンスに関係あろうが無かろうが、使えるものは何でも使いたいのです。

そうして、「あ、これ使える。お、こっちのも面白そう」と、つまみ食いと寄り道を繰り返しながら、ダンスクラスは少しずつ成長してきたのです。

 

…って、なんかこう書くと、「すぐに悪い人についていっちゃいそうなアホの子」みたいですが、そういう子ほど育ての親からすると可愛いもんです。

「人の言うことを唯々諾々と聞くばかりのお利口さん」よりは、少なくとも私はそっちが好きですな。

 

と、それはともかく、今月に入ってから、最後のダンス練習の振り付けを新しいものに変更しました。

ずいぶん長いこと同じ振り付けを練習していたのですが、

そろそろメンバーのレベルも上がってきたし、次の課題に移ることにした次第です。

 

今期の新しいテーマは「身体の細分化」です。

これはたとえば、肩なら肩のどこを動かすのか、腹筋のどのあたりをどういう角度で伸ばすかとかいったことを、なるべく明確に意識するところから練習します。

肩全体を回すのではなく、動きの中心となる一点を明確に自分で決めて動かす。

腹筋全体を頑張って引き締めるのではなく、ポイントとラインを絞って意識します。

 

こういった練習によって、最初は動きがぎこちなくしか出来なかったり、身体のどこかに一時的に痛みが出たりすることもあります。

でも、それはこれまで使われていなかった身体部位が目覚め始めているサインです。

慌てず騒がず、繰り返しゆっくりと練習を続けていけば、動きからは次第に角が取れ、まろやかな動きが出来るようになっていきます。

 

自分の身体の中からどこか一点を選び、その点を明確に意識しながら動かす。

そして、点の意識が明確になってきたら、その一点を中心に、全身に運動のエネルギーが波のように伝わりながら広がっていくのを感じるようにしていきます。

慣れてくると「点」と「波」との両方を、同時に感じることができるようになりますが、これができると、今度は「点から発した波が、どういう線上を伝わっていくか」というようなことも、身体的に意識できるようになります。

つまり、自分の身体が物理的には触れていない周囲の空間にも、エネルギーを飛ばしたり流したりすることができるようになるわけです。

 

「点」から「線」へと発展し、その「線」を使って空間上に様々な「面」を造形する。

ダンスにはそういうこともできるんです。

 

これは合氣道の稽古でも言っていることですが、ダンスや武道をただ単に体操(エクササイズ)として行うことはもちろん可能です。

練習を通じてシェイプアップしたり、関節の可動域が広がったりということはたしかに期待できるでしょう。

でも私にとっては、ダンスも合氣道も「単なる身体のエクササイズ」ではなく、「意識の表現方法」なのです。


ここで私が言う「意識」は、心理学的な自我とか個人の内面とかとはほとんど関係ありません。

心だけでなく、身体の感覚にも深くかかわった概念です。

ただ、私が定義する「意識」については、文章だけで説明しても伝わりにくいところがありますので、興味をお持ちの方にはできるだけレギュラークラスのレッスンや隔月開催のワークショップなどで、直接に体験してもらいたいと思っています。

 

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